【試し読み】竜と茨の王子

櫛野ゆい 著, 二駒レイム イラスト

ビーボーイレーベル

「お前を守りたい。だが、お前を愛しく思うたび、俺の中の竜がお前を求めて発情する」
両親を殺され、敵に追われるセンチネルの王子ノイシュは、東の武人・雨月に助けられる。過敏な五感の刺激に苦しむノイシュに雨月が口付けると、柔らかな癒しに包まれた。雨月は唯一ノイシュの感覚の暴走を和らげ、守れる運命のガイド「薔薇の番」だったのだ。だが雨月は愛するほど黒い竜になる呪いにかかっていて…!
「声も匂いも感触も、雨月さんは全部気持ちいい」溺愛センチネルバース!