老犬暮らしの便利帳

俵森 朋子 著

1,980円(税込)

誠文堂新光社

7歳を過ぎるころから、愛犬の耳が遠くなったり、段差の上り下りに苦労したり、食が細くなったり…少しずつ老いと向き合う時間がやってきます。犬本人もつらいですが、ケアする飼い主さんにの負担がかかります。本書では、犬も人も楽になるケアの方法を紹介します。身のまわりの物を使って、簡単にできる工夫が盛りだくさんです。衣食住のケア、そして老いても楽しく散歩ができる「遊」についてもご紹介しています。

■目次
はじめに/本書の使い方

【衣】風呂敷スリング/ふきんのスタイ/タオルの保温着/タオルの保温着 ハイシニア用/シルク付き腹巻き/おむつアレンジ/おむつアレンジ ウンチキャッチャー付き/エリザベスカラー小・中型犬用/エリザベスカラー中・大型犬用/簡単関節カバー/靴下の活用法

【食】食器スタンド/誤嚥予防法/液状おやつ/テンションアップのふりかけ/食欲アップ術/ドライフードの流動食/手作り流動食/水分補給の黄身ミルク/歯みがき術/薬の飲ませ方/口のまわりの洗い方/たんの吸引 

【住】ベッドの工夫/床ずれ防止クッション/徘徊防止サークル/小物の整理術/すき間クッション/簡易スロープ/2種類の消臭スプレー/犬の居場所の掃除/室内トイレに挑戦/ノーズワークマット/宝探しゲーム/オモチャの洗い方

【遊】散歩後の足拭き/虫除けスプレー/歩行サポート/歩行サポート 簡易版/ノーズワークマット/宝探しゲーム/オモチャの洗い方

【ケア】リラックスハーブ/消炎クリーム/ブラッシングスプレー/ドライシャンプー/あずきカイロ/血行促進ケア/潤いケア/デトックス/温浴

【コラム】呼吸、浅くなっていない?/食欲がないときのお助け食品/心と体、固くなっていない?/最晩年のリビング介護/がんばりすぎていない?/歩行サポートアイテムいつから必要?/ひなたぼっこを毎日の日課にしよう/飼い主も満たされる老犬期のために