私はないものを数えない。

葦原 海 著

1,650円(税込)

サンマーク出版

SNS総フォロワー数70万人! パリ&ミラノコレクションのランウェイを車椅子で闊歩。
その圧倒的行動力に世界が注目する“両足のないモデル”が
初めて本を書いた! 「世界は“できること”であふれてる!」

TikTok36万人、YouTube25万人等、SNS総フォロワー数70万人超。
「両足を切断したパリコレモデル」が車椅子で世界中を飛び回る姿に、
日本はもとより世界中が大注目!
2022年秋にミラノコレクション、2023年3月にはパリコレクションのランウェイを歩き、
MISIAのアリーナツアーではバックダンサーも務めた「みゅうちゃん」こと葦原海。

「車椅子女子」という“ハッシュタグ”を超えたその圧倒的行動力と、
ポジティブなものの見方・考え方が、ファンならずとも「応援したい」と大反響を呼んでいます。

両足をなくしても、「そんなの全然関係ない!」とばかりに、
やりたいことにまっすぐに、ハッピーに毎日を楽しみ尽くす彼女の姿は、
幸せとは、何かが「ある」とか、「ない」とかでは決まらないことを教えてくれます。
この本は、「ないものを数えずに、自分にあるものだけを見て生きていく」という
彼女の生き様を語り尽くした、はじめての本。
葦原さんの、究極の前向きさと、底抜けに明るい「心持ち」、
そして「やりたいことをやりつくす」圧倒的行動力に、
思わず心動かされ、「やろう!」と背中を押されること請け合いの1冊です。

【目次より】
はじめに 両足のないモデルがランウェイに。
第1章 足のないモデル誕生「他にいないなら、私がなる」
01:たった一つの出来事で「冷たい人」と決めつけたら、もったいないという話
02:「大道具さん」への夢はめぐりめぐって今につながるって話
03:コロナで仕事がなくなり、SNSでバズって、今に至るって話

第2章 「ポジティブ」とかじゃない。せっかく生きてるんだから、全部とことん楽しみたい!
04:足がないことより、スマホがないことに絶望した話
05:「これのどこがかわいそうに見えるのかな?」が素直な気持ちという話
06:退院してすぐレンタル車椅子でディズニーに行った話

第3章 私はまた私に生まれたい。葦原海はこうしてできた。
07:「LINEの連絡先と断絶?」で、一番の親友と巡り会えたみたいな話
08:友だちとは愚痴じゃなく、「未来の話」でつながりたいって話
09:足を姫にあげて、「うちの餃子」がいちばんだと気がついた話

第4章 世界がバリアフリーじゃなくても、私は私の役目を生きている。
10:歌舞伎町でナンパされて、バリアフリーじゃない自分に気づいた話
11:初めての海外旅行で「ライブで生きる楽しみ」を味わい尽くした話
おわりに 世界は「できること」であふれてる。