私は「ごまかし」が大嫌い 原発放射線管理の実務者が語る放射能汚染の真実

京都・市民放射能測定所 編・発行

500円(税込)

耕文社

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桑原さんは長年にわたり、原発で働く人たちを放射線から守るための安全教育や作業現場 での指導、放射線管理の仕事をしてこられました。それと共に無農薬野菜の栽培や季節の山 菜・キノコ等を販売する「ゆたか山菜便」などを営んでおられました。
ところが、2011年3月に福島原発事故がおき、桑原さんは福島県浪江町から避難せざるをえなくなりました。事故後に政府や行政が行なっていることは、桑原さんの目から見れば「ごまかし」があまりにもひどい状況です。それで個人の活動として人工放射能・福島原発 の状況、政府や行政の動きを様々な実測データを使ってチェックされてきました。
このパンフに載せたデータは、桑原さんが心血を注がれて蓄積された貴重なものです。ぜひ多くの方に知っていただきたいと考えています。桑原さんの思いを汲み取っていただければ幸いです。