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データを中心に事象を理解するというデータサイエンスの視点から、統計的社会調査の基本理論と実践的な方法を中心に紹介している。日本国内の調査事例と調査データを用いて、諸調査方法の理論的枠組と応用実践の諸手順について解説するとともに、重要な知識を着実に理解できるよう、各章末に練習問題を用意している。なお、最近の社会動向及び調査環境などを視野に、インターネット調査含め各種調査方法、データ分析法などについて最新の研究成果を取り入れている。大学の授業用教科書としてだけでなく、一般向けの社会調査の実務書としても使用できる構成になっている。たとえば、「社会調査士資格取得カリキュラム」の(B)「調査設計と実施方法に関する科目」と(C)「基本的な資料とデータの分析に関する科目」の内容に対応している。