忠臣蔵はなぜ人気があるのか

稲田 和浩 著

1,500円(税込)

株式会社彩流社

結論から言えば、討ち入りなんてないと思っていた。案外、講談は鋭いところを狙っているのではないか…歌舞伎においても忠義のみが語られたわけではなく、むしろ不忠にこそ物語の真骨頂が…現在進行形「忠臣蔵」論!

【目次】
(1章)忠臣蔵とは何か
(2章)講談「赤穂義士伝」を読む
(3章)「仮名手本忠臣蔵」を読む
(4章)浪曲、落語、その他の「忠臣蔵」
(5章)「忠臣蔵」にまつわる5つの疑問