怪談論

稲田 和浩 著

1,500円(税込)

株式会社彩流社

怪談とは「怪しい談話」。すべてが創作ではなく、昔から語り継がれた噺や、そのときに起こった事件もある。話に説得力を持たせるため脚色も必要だ。夏の夜、夕涼みの客を掴んだのは、爆笑噺でもなく人情噺でもなく、気味悪い怪談だった。

目次
【内容・構成】
(1章)怪談とは何か?
(2章)死への好奇心
(3章)狐狸妖怪
(4章)幽霊の正体見たり
(5章)男と女と怪談と
(6章)怪談論