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大橋竜太 著
3,520円(税込)
彰国社
1755年11月1日、ポルトガルの首都・リスボンを大地震が襲った。この大地震は、大航海時代の栄華からポルトガルが衰退する契機となったという否定的な見方だけでなく、この国の近代化を推進したと肯定的に評価されることもある。本書では、その都市復興プロセス、近代都市の理想に向けた試みなど、建築史または都市史的観点から考察していく。