イスラーム化する世界と孤立する日本の宗教

関口 義人 著

1,600円(税込)

株式会社彩流社

日本人にとっての宗教とは

幼少の頃からキリスト教徒として生き、長年、欧米の一神教(キリスト教・イスラーム)の世界を渡り歩いてきた著者が追い続けてきた、宗教とは何か、日本人にとっての宗教とはというテーマを自身の体験から語り尽くす。日本と世界のおもな宗教の起源から日本の新宗教までの基礎を振り返り、近年の動向から、世界の宗教はどこに向かうのかを考える。

目次
第1章 世界を歩いて「宗教」をみつめる
第2章 宗教の起源と21世紀における世界宗教
第3章 日本人と宗教
第4章 近現代の日本の新宗教と時代性、政治性
第5章 神~その存在と不在を辿る
第6章 歴史の転換~宗教のおわり