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越智 萌 著
5,940円(税込)
信山社出版株式会社
◆国際協働におけるプレミスの特定◆ 国際刑事手続に固有の原理とは何か―国際刑事裁判所(ICC)の諸原則が前提とする事情や価値(=プレミス)からその原理を明らかにする待望の書。国際刑事手続、特にICCの活動を規律する諸原則を、手続の時系列順(捜査→訴追(起訴)→身柄引渡→(欠席)裁判(の禁止)→被疑者の権利救済→証拠の審査→被害者賠償)で取り上げ、類似の現象を、国内で規律する法原則と比較しながら、その特徴を浮かび上がらせる。