地理 2022年12月号

古今書院地理編集部 編

1,390円(税込)

古今書院

地理67巻12号

[目次]
★特集:いまどきの大学講義 地理学をどう伝えるか
災い転じて福と成す 長谷川裕彦
オンラインは地理学にとってスリリングな課題 網島 聖
オンライン授業の「万有引力」 山本耕三
学生たちへの対応 佐々木夏来
オンライン授業で良くなったこと 船引彩子
「反転授業」の導入 財城真寿美
ZoomでGISを学ぶ 飯塚公藤
学生たちを「地域」へ 渡辺理絵
地理は単純暗記科目ではありません 宋 苑瑞
復学のきっかけとなったオンライン地理授業 立石 諒

★連載
ハミ出し地理屋の退職後人生 9
 地域に生きる 細田 浩
リレーコラム 県から地理を語る 6
 先生と生徒対象・地理夏季巡検 加藤一郎
地理学者が選ぶ 日本の都市百選 17
 北海道旭川 ─デザインを感じる都市空間 小原丈明
若者が語る「地理」の魅力と有用性
 ─国際地理オリンピック元日本代表選手のその後 2
 加藤規新さん 聞き手:泉 貴久
地理らしさが輝く「地理総合」 5
 産地の変化から豊かな食生活を考える 佐々木智章
宇宙から見たユネスコ世界遺産 141
 タウリケの古代都市ケルソネソスとその農地区画 田中總太郎

★寄稿
百年前の日本の地理学(5)最終回 柴田陽一
地図活用と空間把握 はやしきよみ
長野市地附山 地すべり災害から37年 池田 碩・滝沢克仁

★書架
『学びが地域を創る』(山根俊喜ほか編著) 竹内裕一
『乾燥地林』(吉川 賢著) 小河泰貴
『「地図感覚」から都市を読み解く』(今和泉隆行著) 柚洞一央