我が国は尖閣を守れるのか ― 日本尖閣防衛論

須長 三郎 著

1,760円(税込)

信山社出版株式会社

◆待ったなしの尖閣問題にどう立ち向かうか◆

日本は海洋国家であり、海洋の恩恵とともに発展してきた国家である。その日本が、尖閣諸島が今直面している「中国」の「力による現状変更」の試みに対し、どのように対応すべきか。最近50年間における海洋をめぐる国際的な動きや、日本が行ってきた近隣諸国との境界画定や海洋政策等について概要を紹介するとともに、それをふまえ、待ったなしの「尖閣問題」の現状と対応策を整理・検討し考察する。