アカデミック・ダイバーシティの創造

岐阜聖徳学園大学外国語学部 編

2,800円(税込)

株式会社彩流社

リベラル・アーツの多様性と現代への問題提起!文学、言語学、外国語教育学から経済学、メディア論、教育工学まで……岐阜聖徳学園大学外国語学部編・2018年刊『リベラル・アーツの挑戦』(彩流社)に続く研究成果。
目次
▼ ジェンダーからみる太平洋戦争の記憶
  ――環太平洋文学の描く日本植民統治(河原﨑やす子)

▼ ペーター・ハントケの『雀蜂』について
  ――「盲目性」の意味(熊沢秀哉)

▼ 病と不調の経験から他者としての女性の経験へ
  ――病者と労働者階級へのヴァージニア・ウルフの(非)共感性(四戸 慶介)

▼ 英語教育における批判的思考力の育成
  ――クリティカル・リーディングの指導(伊佐地恒久)

▼ 談話研究とその日本語教育への応用
  ――「のだ」疑問文を中心に(大塚容子)

▼ 恩師の取材とレジリエンス形成
  ──教職課程のアクションリサーチ(冨田福代)

▼ マインドセットと学習環境
  ──外国語を学ぶ学生たちを成功へと導く学習スペースの構築(テイラー・クレア/長尾 純)

▼ 教育における ICT(情報通信技術)の活用と考え方(長谷川 信)

▼ 分裂と統合のTwitter
  ──コロナ禍におけるトレンドの特性(宮原 淳)

▼ 功利主義と義務論
  ──社会科学の視点を進化理論から考える(蔵 研也)

▼ 現代アメリカ英語における whom に関する一考察(丹羽都美)

▼ 中国語の自由会話におけるメタ言語否定のストラテジー(李 嘉)