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本書は医者で一級建築士でもある著者が、いまや超高齢社会を迎えている日本で、いかに健康寿命を維持し永らえるか、また地域の環境や住まいとの関係がいかに大切で重要な要素であるかを解説し、今後の施策や仕組みづくりへの提案・提言も含めさまざまな示唆を与えている。超高齢化が急激に進行しつつある日本社会に向けた好個の一冊。
[主な目次]
1. 健康は住まいがつくる(定年時にはローンなしの自宅を、変化を受け止める住まい)/2.健康寿命をのばす処方箋(からだの変化とつきあう、間違いだらけの高気密住宅)/3.住まいを健康にするには(住まいの空気と水の環境づくり、住宅事故の防ぎ方)/4.健康寿命をのばす仕組みづくり(これからの医療に求められること、イギリスの保険・福祉社会に学ぶ、住まいを支える地域の仕組みづくり)