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大学院時代に突如、下肢の動きを失い、手の可動域も限られる車いす使用者となった夫と妻が取り組んだ自邸づくりをもとに「ライフタイムデザイン論」をえがく。高齢者住宅の研究家、脳性まひ者で当事者研究に取り組む小児科医、著者のリハビリを支えたソーシャルワーカーをゲストに招き、その課題を掘り下げる。
[主な目次]
第1章 自分の家を自分で考える
(障害者になり、リハビリを受け、まちなかに住み、自邸を建てるまで)
第2章 いま、住まいに必要なこと
・ひとつの家に住み続けることとまちに住むこと 園田眞理子
・住まいとからだのかかわり方 熊谷晋一郎
・リハビリと職場復帰 小竿顕子
第3章 家づくりの作法(ライフタイムデザイン住宅のつくり方)