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★『リアルなキャラクターを描くためのデッサン講座 』(漫画の教科書シリーズ)の増補改訂版
人体構造の基礎から、リアルに見える絵作りのテクニックまで、人気アニメーターの分かりやすい解説でご好評をいただいた『リアルなキャラクターを描くためのデッサン講座 』の増補改訂版。
「リアルに描くための人体の仕組み」「写実的に描くための画面構成」の2章立てで、実写的な絵作りをするためのノウハウを伝授します。増補改訂版では、2つの章の間に、アクションシーンの基本動作である「走り」のシーンの描き方を新規追加し、「描くものを立体として捉えること」の重要性について解説しています。
人体の機能についての理解だけでなく、映画のようにレンズを通した際の画面構成や視点についての理解も深まる内容で、
漫画家やアニメーターはもちろん、カメラマンや映画監督など、絵作りに関わるすべての人に役立つ1冊です。
※本書は、『リアルなキャラクターを描くためのデッサン講座 』(2009年7月刊)に、「走り」のシーンの描き方16ページを追加した増補改訂版です。
■目次
Chapter. 01 リアルに描くための人体の仕組み
基礎となる8 頭身図のバランス/三分割法の男性のバランス/三分割法での男女の違い/三分割法の女性のバランス/頭部のバランス/男性の頭部の描き方/女性の頭部の描き方/顔面を先に描く方法/頭部の骨格と筋肉の仕組み/歯の描き方に注意/頭部の脂肪やたるみの仕組み/腕の筋肉の仕組み/腕の骨格と筋肉の仕組み/ひじの作画のポイント/鎖骨と胸鎖乳突筋の仕組み/肩甲骨の仕組み/足の仕組み/筋肉の機能別早見表/手の仕組み/耳の描き方/シワの仕組み/イマジネーションだけで描く/アクションシーンのポイント/練習問題
Special Issue 「走り」の絵を克服しよう!
走っている人物を描く/忍者の走り方/断面をイメージする/馬の走りを描く
Chapter. 02 写実的に描くための画面構成
画面が安定する「黄金分割」/期待を感じさせる「可能性空間」/ドラマは望遠レンズが中心/実写から見るレンズの特徴/カメラ位置を考える/アップの描き方の○と×/一点透視は奥行きを圧縮して描く/パースの描き方の○と×