スピン流とトポロジカル絶縁体 ―量子物性とスピントロニクスの発展―(基本法則から読み解く物理学最前線 1)

須藤 彰三 監修, 岡 真 監修, 齊藤 英治 著, 村上 修一 著

2,200円(税込)

共立出版

スピントロニクスは人気のある分野であるが、いままで学部学生をも対象とした入門書は少なかった。
本書は学部3年程度で習う基礎物理のみを仮定したスピントロニクスの入門書である。
また、スピントロニクス分野は、実験物理と理論物理の密接な相互作用が研究を大きく推進させてきた。
本書の特徴は、実験研究者と理論研究者の共著により、最新の実験成果から美しい理論体系に至るまで網羅している点である。