地理 2022年7月号

古今書院地理編集部 編

1,390円(税込)

古今書院

地理67巻7号

[目次]
★特集:海からやってきた軽石
軽石研究が日本の火山学・地形学・第四紀学にはたした役割 鈴木毅彦
福徳岡ノ場2021年噴火による軽石を追いかけて 石村大輔・平峰玲緒奈・青木かおり
どこにでもある漂着軽石 平峰玲緒奈
福徳岡ノ場の噴火と海域火山調査 八島邦夫
沖縄島周辺における軽石の漂着とサンゴ礁生物 長谷川均・中野義勝
軽石から何を学ぶか? 由井将雄・菅澤雄大

★新連載
リレーコラム県から地理を語る 1
 高校地理部会元気です! 石毛一郎

★連載
ハミ出し地理屋の退職後人生 4
 喫茶店の経営 細田 浩

教室に魅力ある地理教材を 2
 身近な教材を活用した緯度・経度(地球上の位置を知る)学習 澤 達大
城下町の怪異空間 8
 小浜城下町の怪談と場所 岡 颯馬
地理学者が選ぶ 日本の都市百選 12
 長野県塩尻 ─日本酒の酒蔵とワイナリー、そしてテロワール 山口 晋
写真でとらえる地形と暮らし 6
 鹿児島県大島郡与論町 小岩直人・関根達人

★寄稿
トンガ王国の地名 蟻川明男
地域ブランド保護の見地から地名について考える 荒木雅也
百年前の日本の地理学(4) 柴田陽一

★書架
『地理院地図で東京を歩く2』(地理教育研究会編) 竹内裕一
『中等社会系教科教育研究』(中平一義ほか編) 小河泰貴
『新しい地域をつくる』(小田切徳美編) 森本健弘
『流域治水がひらく川と人との関係』(嘉田由紀子編著) 竹内裕希子
『学校の枠をはずした』(東京大学先端科学技術研究センター中邑研究室編) 柚洞一央
『近世蝦夷地の地域情報』(米家志乃布著) 戸祭由美夫