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◆社会システム理論と立憲主義―グローバル化の中でいかに考えるかを説く、トランスナショナル憲法論◆
機能的に分化した社会では、経済や文化などの領域ごとに固有の「憲法」が存在する。したがって、各領域に「立憲主義」が成り立つ。グローバル化の中では、こうした領域ごとの秩序を考える必要がある。このように論じる本書は、法社会学の泰斗による“Constitutional Fragments”(2012)の翻訳であり、各法学に視点の転換を迫る。訳者による簡潔な解説を兼ねたあとがきも収録。