社会調査で描く日本の大都市

埴淵知哉 編

3,960円(税込)

古今書院

現代は「都市の時代」。東京特別区と政令指定都市をあわせて21の大都市に約3,700万人が暮らしている。多様な価値観を持つ都市住民の意識や行動を、3万人を対象とした「都市的ライフスタイルの選好に関する地理的社会調査」(GULP)の結果をもとに都市別のグラフと地図で描き出す。
[96の調査項目の例]地域の満足度(利便性、自然環境ほか)、近隣環境(商店、公園、空き家ほか)、団体・クラブ活動への参加、交通機関の利用、スマホの位置情報を使っているか、科学に対する信頼、新型コロナ対策、インターネットでの食品等の購入、将来の居住希望、地域の災害危険度に対する認識、地域間の所得格差の認識