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時代が変われば、アイディアの考えかたも変わる。
ビジネスで、ものづくりで、まちづくりで、いま注目の15人のクリエイターたちが語る「アイディアのつくりかた」。
「正解がない」といわれ、「問い」が重視されるようになったいまの時代に、世の中を動かす企画をつぎつぎと生みだすクリエイターや事業家たちは、どうやってアイディアを考え、よしあしを見きわめているのか。本書では、クリエイティブ書籍編集の第一人者として知られる編集家の松永光弘氏が、第一線で活躍するトップクリエイター15人にインタビューし、その作法やノウハウ、哲学を収録しました。
・いまの時代にふさわしい発想の作法を学びたい。
・ただアイディアを出すのではなく、「ささるアイディア」を出したい。
・課題や問いを見つける目線を学びたい。
・発想や思考の質を高めたい。
といった問題意識にこたえる手がかりが、この本には示されています。クリエイティブに仕事をしたい人、起業をめざす人、企画やプランニングの仕事にたずさわっている人、クリエイター、クリエイターをめざす人にとくにおすすめの1冊です。
〈参加クリエイター〉
水野学(グッドデザインカンパニー)
川村真司(Whatever)
岩佐十良(「自遊人」編集長)
鳥羽周作(sio)
龍崎翔子(L&Gグローバルビジネス)
藤本壮介(藤本壮介建築設計事務所)
伊藤直樹(PARTY)
齋藤精一(パノラマティクス)
三浦崇宏(GO)
篠原誠(篠原誠事務所)
川田十夢(AR三兄弟)
明石ガクト(ONE MEDIA)
佐藤尚之(ファンベースカンパニー)
佐渡島庸平(コルク)
柳澤大輔(面白法人カヤック)
■目次
第1章 アイディアの「意志」
子どもで想像して、おとなで創造する。(水野学)
いいアイディアは、やっぱりシンプル。(川村真司)
本質に立ち返って自問自答する。(岩佐十良)
第2章 アイディアの「経験」
「気持ちいい」で体験を最大化する。(鳥羽周作)
問いかけのなかで生まれるもの。(龍崎翔子)
矛盾を魅力に変える。(藤本壮介)
第3章 アイディアの「論理」
創造はひとりの天才のものじゃない。(伊藤直樹)
社会の理想像に照らして考える。(齋藤精一)
変化と挑戦を提供する合理的な提案。(三浦崇宏)
第4章 アイディアの「姿勢」
アイディアの量で勝負する。(篠原誠)
ジャンルをまたいで解釈できる「ものさし」を見つけたい。(川田十夢)
結果を出しつづけるために必要なのは「文法」。(明石ガクト)
第5章 アイディアの「視点」
大切なのは、つねに俯瞰して考えること。(佐藤尚之)
「本当の欲」を解放してくれるもの。(佐渡島庸平)
人間にとって大事なことをあきらめない。(柳澤大輔)