国際人権2021年報 第32号

国際人権法学会 編

3,500円(税込)

信山社出版株式会社

本号は千葉勝美元最高裁判事の論説で始まる。コロナ問題には国際法・憲法・医事法の観点から斬り込み、出入国管理は特集1と機関動向(髙田)・判例紹介(付)・書評(則武)が扱う。特集2は旧優生保護法とハンセン病に係る判決を分析。更に自由権規約委員会の注目動向を示すもの(古谷・吉田・河尻)や元理事長の古稀記念論集の書評(小畑)なども収録。