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【2013年ノーベル物理学賞受賞! 細野秀雄氏、唯一の単著。】
日本が世界に誇る科学者の、
ものごとの本質をつかむ思考法とは?
NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」「爆笑問題のニッポンの教養」に出演し、大きな反響を巻き起こした材料科学者・細野秀雄氏による渾身の一冊!
これまでに、高性能なガラスのトランジスタ(半導体)の発明、セメントの金属化(電気の流れるセメントの発見)など、科学界の常識を覆す発見を続け、世界から注目を浴びてきた著者。特に近年の、「鉄」系超伝導物質の発見という功績は大きく、その発見を報告した論文は2008年に「引用件数」で世界一を記録するという快挙を成し遂げています。
ではなぜ、著者はそれほど大きな発見を連発できるのか?
また、うまくいく人とそうでない人は、いったい何が違うのか?
その答えのひとつが「好きなことに本気になること」です。
著者は、「新発見は、あるチーム、ある人物に集中する」と述べていますが、好きなことをとことん突き詰めた人には、成功するための「考え方」が身につくのです。
そこで本書では、独自の道を究めた著者だからこそ見えてきた、「ものごとの本質」をつかむ思考法と、世界的発見にいたる数々のドラマをご紹介いたします。
世界が注目する発見は、いったいどうやって生まれたのか?
あなたも、歴史的発見の目撃者になってみてください!
【本文より】
○人生にきらいなことをしているヒマなどない
○議論は怒鳴り合うくらいがちょうどいい
○迷ったときに「動ける人」がうまくいく
○なぜ「おめでとう」ではなく「ありがとう」といわれたのか
○偶然に頼る人は失敗し、偶然を活かす人は生き残る
○一年に一日だけ世の中の役に立つことを考える
○「ものづくり」という言葉は大きらい!
○幸せは「消去法」で見えてくる