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「あのときに知っていたら……」との思いが結実した、
シュタイナー教育入門の決定版!
教育をめぐる環境が大きく変わりつつあるいま、20世紀はじめに活躍したオーストリアの思想家、
ルドルフ・シュタイナーによって提唱された教育論が、再び脚光を浴びています。
その最大の特徴は、人間には竹の節のようにはっきりした発達段階があり、
それぞれの時期に合致する能力を伸ばさなければならないと考えるところにあります。
著者はみずからも2児の母親として、シュタイナー教育の研究者であるご主人とともに子育てにあたってきました。
子育てが一段落してから、「シュタイナーを学ぶ母親の会」を主宰。
学べば学ぶほど、幼児期はさまざまな能力がめばえ伸びてくる、
とてもだいじな時期だったことに、あらためて気づかされたといいます。
そして、この「伸びどき」を母親がきちんとキャッチし、能力を伸ばしてあげることの必要性を、
いま子育てにあたっている若いお母さんたちにぜひ伝えたいと本書を書きあげました。
どういうふうに表現したら、よりわかりやすくなるだろうと構想を練ること6年。
イラストも多用し、シュタイナーの幼児教育の基本中の基本が頭にしみこんでくる、楽しい本に仕上がりました。
【おもな内容】
◎子育ては、私たちが気づかない魅力でいっぱい
◎体と感覚がきわだって発達する時期
◎自然のリズムとともに生きる
◎英語を習わせるのは、ちょっと待って!
◎しつけるよりも、よい手本を示す
◎なぐりがきは自由にさせて!
◎歯の生え変わりは幼児期卒業のサイン ほか