エラーが発生しました。
【ご案内】書籍の特別付録CDは、本電子版には収録しておりません。
年間200万人が訪れる名刹の住職が語る、
人間の成長に不可欠なメッセージ!
かなり以前から「ほめ育て」ということがもてはやされています。
ほめなければならないと思うあまり、過ちを見逃してしまうことがあるのではないでしょうか。
それが子どもに限らず社会でも「部下を叱れない上司」「上司に叱られ慣れていない部下」を大量発生させています。
人はもともと、無垢で生まれてきます。他者から叱られ、諭されなければ身につかないことが数多くあります。
人間の成長にとって、いかに「叱られる」ことがありがたく、また不可欠なものであるか。
とくに子どもは、「叱る」「叱られる」という真剣な人間同士のやりとりを通して、
世の中の真実を感じ取っていくものです。
著者の川澄住職は、自らが「叱られ通しの人生」だったからこそ、いまの実りがもたらされたと語ります。
豊富なその「叱られ体験」から得た叱り方・叱られ方の真髄がここにあります。
子育て中の親御さんはもちろん、生徒指導に悩む教職関係の方、
そして上司・部下の関係でお困りのビジネスマン必読の書!
*目次より
◎ 叱られないのは一生の不幸
◎ なぜ叱られたのかは、あとになってわかる
◎ すぐキレる子は「叱られ体験」不足
◎ 人間は年齢に関係なく、叱られて育つ
◎ 後くされのある叱り方をしない
◎ 理屈抜きに叱ることも必要
◎ 「謝れ!」と言ってはいけない
◎ 親は「古い」ことを誇りにせよ
◎ 形から入って子どもの心を引き締める
◎ 言いすぎたときの上手なフォロー
◎ 叱るときもほめるときも「寄り添う」ことが大切
◎ 親の意見とナスビの花は、千にひとつも無駄がない
◎ 一期一会のための「笑って別れろ」
◎ 隣のおじさんが叱ってくれる幸せ
◎ 叱るほうも叱られるほうもいっしょに学んでいく etc.