一番ほしいものをあげなさい

鈴木惣士郎 著

1,298円(税込)

サンマーク出版

「あなたの、いま“一番ほしいもの”は何ですか?」
そう尋ねると、人によって実にさまざまな答えが返ってきます。
モノやお金に始まって、食べ物、恋人、夢や成功、信頼できる仲間とのつながり等々……。
でも、その“一番ほしいもの”をがむしゃらに手に入れようとする前に、少しだけ想像してみてください。
「そのほしいものを、同じようにほしがっている人は周りにいないだろうか?」
もしそこで思い浮かぶ人がいるのであれば、いる人の数の分だけ、
あなたは二度、三度、十度、百度……と、幸せを得ることができます。
自分のためだけに得ると一度しか得られないものが、
他の人のためにやれば何倍、何十倍、何百倍にもなるということです。
喜びの顔をたくさん見たほうが、より一層自分にも動機がわいてくる。
与えつづける人に、喜びがたくさん返ってくるわけです。
そうした「他力」のチカラをいかに活用し、そしていかにその先に見える本当の「幸せ」に気づくのか。
そのきっかけとなるメッセージを、この本でご紹介します。


*目次より

●10本の指は10人の仲間をつくるためにある
●「助けられる」より「助ける」ほうが8倍幸せ
●本気で投げる人のタマゴは割れない
●石やティッシュペーパーは動かなくても、人の心は動かせる
●応援してほしい人から応援がもらえる「メンティ・メンターの法則」
●誰もが生まれながらに「夢実現体質」をもっている
●あきらめるのは「明らかに極めて」から
●「ニート」でも「エリート」でもなく「エニート」になろう