武道の心で毎日を生きる

宇城憲治 著

600円(税込)

サンマーク出版

身体で考えれば、仕事も人生もうまくいく!
沖縄古伝空手の師範、経営者として培ってきた、骨太の生き方のヒント。


いまの日本人は、大切なものを失っている。それは、物事を「身に染(し)みて」考えるという姿勢。
言い換えれば、「身体脳」で考えるという生き方を。

沖縄古伝空手心道流師範であり、
つい数年前まで上場企業グループ会社の経営者でもあった著者には、そう思えてならないといいます。
そんなありさまだから、経済の低迷からはなかなか脱却できないし、社会不安も増大する一方だとも。
そこで、著したのが本書です。「身体で考える」ためには、何をすればいいのか。
たとえば、正座して礼をするという、ごく基本的な体の動かし方のなかに、
どれほど豊かな文化的背景があるのかを著者は説き、実際にやってみるように促します。
本書を読みながら体を動かすことによって、
あなたのなかに、底知れぬ力が湧いてくるのが実感できるはずです。


*目次より

◎日本人であることの誇りと自信を取り戻す
◎「身体脳」で覚えたことは、決して忘れない
◎本当の強さを生み出す「統一体」
◎仕事にも生きた武道の心得
◎「調和融合」の世界こそ究極の強さ
◎武道の教えで超一流のスポーツ選手を育てる
◎「型」は人を生涯にわたって成長させる
◎身体に嘘のない生き方が家庭を守る