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いがらしみきおの家はお人形の家だった!!
『ぼのぼの』『忍ペンまん丸』『羊の木』『かむろば村へ』『誰でもないところからの眺め』など、数々の名作を描いてきた漫画家いがらしみきお。その最新作はお人形!
お人形は長年連れ添う妻が収集してきた実際にあるものをキャラクター化。
サバを読んで50体(妻談)というお人形たちから、選りすぐりの子たちが登場。
いがらし家を舞台に、家族の近況をネタにお人形たちが駆け巡ります。
画業40年、いがらしみきおの到達点。
「人形×ノンフィクション×しゃべくり」の世界をどうぞお楽しみください。
■内容
『お人形の家 寿』(全26話)
ペンギンの自我を描いた意欲作
『動物園のボブ』(全7話)
<特別収録>
史上初!
いがらし夫妻対談
本邦初公開
いがらし家間取り図
描き下ろし
『お人形の家 寿』『動物園のボブ』後日譚
【見どころ】きっかけは妻の人形
妻の趣味であるお人形集めをきっかけに、「この子たちを主人公にしたマンガを」とスタートしたのが『お人形の家 寿』。本作では、史上初となる妻との対談を収録。さらに本邦初公開となるいがらし家の間取りも掲載。よりお人形の世界へ入り込める内容となっています。
【見どころ】本作が最後!?
本作のあとがきで漏らした「これが最後かもしれない」という言葉。いがらしみきおの到達点として、全いがらしみきおファン必読の作品です。
【見どころ】いがらしみきおの心の移ろいが見える
『お人形の家 寿』は、2017年4月から2021年6月までのいがらし家の出来事が、お人形を通じて伝えられます。M-1、ワールドカップ、コロナ禍などを通じ、家の改築、猫の仲間入り、事務所を引き払うなど、お話は多岐にわたります。