看護系で役立つ 化学の基本 第2版

有本 淳一 著

1,650円(税込)

株式会社化学同人

中学・高校の化学の知識からはじめ、生化学や生理学へつなげる橋渡し的な内容の教科書.看護系だけではなく医療技術者や食品・栄養系にも対応した内容となっている.科学的な根拠をもって判断できる,優秀な医療人育成に適したな教科書.

序章 私たちは人体をどうとらえ,どう学んでいけばいいのだろう?ー学び方・ものの見方を身につけよう―
1章 「もの」は何でできているの?―原子のすがたをみてみよう
2章 「もの」の量はどう表す?―原子量と分子量
3章 放射能はなぜ体に悪い?―毒にも薬にもなる「放射能」のはなし
4章 「もの」の成り立ち―化学結合の基礎のおさらいをしよう
5章 「水」ってすごい!―生命活動を支える「水」のはなし
6章 からだのなかの「水」―浸透現象と酸・塩基
7章 からだは何でできているの?―生きものを化学的にみてみよう