地理 2021年6月号

古今書院地理編集部 編

1,390円(税込)

古今書院

[目次]
★特集:干ばつ・渇水 対策は大丈夫?
干ばつの心配は、日本ではもうなくなったのか? 松山 洋
干ばつと人類社会 篠田雅人
日本の降水の長期変動と渇水 藤部文昭
7~12世紀における日本の干ばつの歴史 丸本美紀
東京における地下水利用 谷口智雅
地理情報から福岡市の水利用を測る 黒木貴一
水資源の持続を実現する地下ダム 黒沼善博
地理で水資源問題を考える
 -「東京サバク」を例にした高校地理総合の学習 秋本弘章

特集テーマでエクスカーション!
 東京の上水道のあゆみを知るエクスカーション 中山大地

★寄稿
中学生に模擬国連を授業で 米山 宏

★新連載
自著を語る 1
 新幹線は地域をどう変えるのか 櫛引素夫

★連載
TVに登場した地理学者に聞く 3
 ブラタモリ鳥取砂丘 小玉芳敬
フィールドワークを授業に活かす 8
 近場の「有名どころ」を見つめ直す
 -多民族混住のまち・大久保を例に 荒井正剛
島の地理学 4
 星空が拓く離島ツーリズムの未来
 -石垣島を中心として 卯田卓矢

★書架
『モビリティーズのまなざし』(小川(西秋)葉子ほか編) 網島 聖
『社会科教育へのケイパビリティ・アプローチ』(志村 喬編著) 金田啓珠
『地下ダムと島の環境経済学』(黒沼善博著) 前杢英明
『農産物市場開放と日本農業の進路』(川久保篤志著) 吉田国光
『山岳科学』(松岡憲知ほか編) 青山雅史
『小学校社会科カリキュラムの新構想』(佐藤浩樹著) 池下 誠
『近代日本の歴史地理学-2つの系譜』(川合一郎著) 戸祭由美夫