公正な法をめぐる問い

菅原 寧格 編, 郭 舜 編

6,050円(税込)

信山社出版株式会社

◆第一線の執筆陣による、現代の平等論、メタ価値論、法クレオール論などを主な研究テーマとしてきた長谷川晃教授への、世代・分野を超えた論客によるオマージュ ― 〈論稿〉に加え、〈鼎談〉と長谷川教授自身の掲載論稿への〈応答〉も収載した充実の書●

法哲学者・長谷川晃教授が北海道大学を退職されることを機縁として企画され、教授の友人や教え子が集い、「公正な法」とは何かの問題に取り組み、そこで思考した成果を寄稿することで編まれた論文集。13本の論考、長谷川教授によるそれらの論考への応答、さらに長谷川教授、井上達夫教授、角田猛之教授による鼎談を収録する。世代・分野を超えた論客による、長谷川教授へのオマージュ。