地理 2021年2月号

古今書院地理編集部 編

1,390円(税込)

古今書院

【目次】
★特集:島の可能性を問う
島の可能性とは?-稼げる島から暮らせる島へ 須山 聡
集落点検の実践と集落の空間的問題 須山 聡
座間味島の観光地化とマリンレジャー事業所の立地 宮内久光
与論島での新型コロナ感染拡大から島嶼観光を考える 深見 聡
島の歴史はいかに語られるのか
 -五島列島の宗教ツーリズム 松井圭介・川添 航
奄美大島におけるハブとの共存・利用
 -人びとの生命力、「奄美の象徴」としてのハブ 橋本 操

★寄稿
敦賀と琵琶湖を結ぶ-塩津海道・深坂越と運河計画 池田晶一
根小屋七沢の天井川について 西脇圭一郎

★連載最終回
海ごみ問題:地理学からの発信 9
 海ごみ問題の解決に向けて(3)-海ごみ問題の科学的な認識を 磯部 作

★連載
授業で使えるはじめてのGIS 9
 地理院地図を活かした身近な地域の防災教育 三浦 徹
民族の十字路 キルギスの自然と人 10
 キルギスの昆虫、花との競演 中家惠二・今村遼平ほか
フィールドワークを授業に活かす 6
 シャンパーニュで見た土地と人-制度が実を結んだ農業 金田亜妃子
宇宙から見たユネスコ世界遺産 130
 フレデフォート・ドーム 田中總太郎

★書架
『地形と日本人』(金田章裕著) 網島 聖
『大潟村物語』(戸井田克己著) 金田啓珠
『地図で読む松本清張』(北川 清・徳山加陽ほか著) 財城真寿美
『地形図でたどる長野県の100年』(長野県地理学会編) 前杢英明
『つながりが生み出すイノベーション』(菅野 拓著) 吉田国光