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日本化学会 編
4,620円(税込)
株式会社化学同人
新規反応開発では金属錯体触媒の創製が鍵を握っており,現在まで多種多様な金属錯体が合成反応に利用されてきた.現在,工業的に利用されている汎用錯体触媒は,そもそも独創的な配位子設計によるものが多く,それが発展して実用化に至っている.本書では,省エネルギー,資源の有効利用などの要求に応えうる,次世代の物質合成を支える分子変換の実現に向けて,独創的な触媒反応を開発している第一線の研究を解説する.