<はじめて学ぶ 健康・栄養系教科書シリーズ>公衆栄養学

黒川 通典 編, 森 久栄 編

2,420円(税込)

株式会社化学同人

簡潔に法や施策のポイントをおさえ,公衆栄養プログラムを作成し実行する力を養う「公衆栄養学」の教科書.

<目次>
1章 公衆栄養学の概念(公衆栄養学の意義と目的/公衆栄養とシステム/公衆栄養活動の目的)
2章 公衆栄養のマネジメントサイクル(公衆栄養マネジメントの概念/公衆栄養プログラムの立案/地域・集団のアセスメント)
3章 公衆栄養プログラム(プリシード・プロシードモデル/公衆栄養プログラムの計画)
4章 公衆栄養活動の進め方(公衆栄養行政/地域における公衆栄養活動/特定健康診査と特定保健指導)
5章 公衆疫学の概要・栄養疫学調査(栄養疫学とは/地域の健康・栄養施策の立案に栄養疫学の科学的根拠を活用する方法)
6章 食事調査(食事調査の方法と活用/食事調査における評価)
7章 国民の健康状態と公衆栄養施策(健康づくり対策の変遷/ハイリスクアプローチとポピュレーションアプローチ)
8章 国民健康・栄養調査と食事摂取基準(国民健康・栄養調査の沿革/調査の内容および方法/日本人の食事摂取基準/国民健康・栄養調査と食事摂取基準)
9章 食生活の変遷(栄養素等摂取量の推移/食品群別摂取量の推移/料理・食事パターンの変化/近年の食習慣の特徴)
10章 少子高齢社会の健康・栄養問題(人口動態,平均寿命と健康寿命/少子高齢社会における健康問題/栄養ケア・ステーション)
11章 食糧需給と自給率(食環境/食糧需給の現状と自給率)
12章 公衆栄養施策と法規(公衆栄養関連法規/栄養士・管理栄養士制度)
13章 国の健康増進基本計画と地方計画(健康日本21(第2次)/健康増進地方計画/健やか親子21/食育推進基本計)
14章 健康・栄養指導のガイドライン(実施に関する基準,指針,ツール)
15章 諸外国の健康・栄養政策(世界の健康・栄養問題/国際機関の健康・栄養施策)