【立ち読み】ディテール 2021年1月号

彰国社 編

2,357円(税込)

彰国社


■特集 時を刻むリノベーションディテール
既存の状態に何かしら手を加えること。今回の特集では、新旧の対比という単純な構図を超越したリノベーション事例を取り上げ、その空間とディテールに込められた建築家の意図を探る。
[作品] UNIQLO TOKYO/ヘルツォーク& ド・ムーロン,竹中工務店,乃村工藝社,
佐藤可士和(トータルクリエイティブディレクター),ファーストリテイリング
京都市美術館(通称:京都市京セラ美術館)/青木淳・西澤徹夫設計共同体(基本設計・監修)松村組・昭和設計(実施設計)
新風館/NTTファシリティーズ,隈研吾建築都市設計事務所(デザイン監修)
弘前れんが倉庫美術館/Atelier Tsuyoshi Tane Architects,NTTファシリティーズ
新宿住友ビル RE-INNOVATION PROJECT/住友不動産(建主・基本構想・総合監修),
日建設計(基本設計・実施設計・監理),大成建設一級建築士事務所(実施設計・監理)
テラス沼田/宮崎浩 / プランツアソシエイツ

■今日のディテール 「品格とにぎわいの共存―銀行の新たなパブリックスペース」阿波銀行本店営業部ビル/日建設計 / 金子公亮・水上和哉
「ビルドHフレームの繰返しによる軽快な庇とデモルーム」理想科学工業 開発センターⅡ/
松尾敬一+ 河合正理, 小野志門, 熊坂舞希 / 久米設計
「外殻ブレース現しの外装とガラスインゴットのようなエントランス」ダイヤゲート池袋/
日建設計 / 岡田耕治・見杉亮誠・伊藤佐恵

■トピック
都市機能の接続点をめざして―環境・交通・土木を織り込む建築
東京虎ノ門グローバルスクエアのディテール/井上信次郎+畑江未央+高増拓実 / 日本設計

■連載
ポルトガル建測考―実測ノートから考察する表現としてのディテール
#2 川辺にずれる矩形 ヴィアナ・ドゥ・カシュテロ公立図書館/アルヴァロ・シザ・ヴィエイラ/田中伸明
ディテールにみる戦後建築の伝統表現
第7 回 現代《床の間》愚考―1950 年代の《床の間》解釈に学べ/青柳憲昌
屋根から読み解く住宅の空間
第11回 リノベーションの屋根/大塚 篤