森鷗外事典

平川祐弘 編

.

陸軍軍医として最高地位にまで上り詰めながら、文学者としても漱石とともに近代日本文学の双璧といわれてきた森鷗外。国文学者のみならず比較文学者、そして医者などが参加して、鷗外の医学者・自然科学者としての側面をも積極的に照射する、鷗外の全貌と魅力を現代の読者に生き生きと伝える事典です。