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従来の計画研究は、ビルタイプといった空間領域別のそれを対照にしがちであった。筆者はそれに飽きたらず、人間のアクティビティを軸に、建築・都市・造園等々の場合をも広く横断的に捉えうる本質的・実践的な計画・設計方法の必要性を感じ、研究・検証の作業を行ってきた。
その集大成とも呼べる本書は、建築はもちろん幅広く環境デザインと呼べるすべてに適用可能な各種の実践的手法を、綿密な研究を裏付けに提示している。
[主な目次]
序章 環境デザインの意味
第1章 歩行線形
第2章 滞留
第3章 建築の個体距離と社会距離
第4章 満足度
第5章 集客性
第6章 快適感
第7章 安全性
第8章 遊環構造