環境法・公害法と海洋法 (芹田健太郎著作集第7巻)

芹田 健太郎 著

信山社出版株式会社

◆第7巻は、公害と貧困、環境権の高まりと海洋環境保全を問うー「とき」と「ところ」を背景に「人」と「国」を見る芹田健太郎著作集◆
 
「とき」と「ところ」を背景に「人」と「国」を見る、具体的人間観、具体的国家観を構築。歴史や先例から人間の知的営為を凝視し、超国家的な人類の共同意思によって支持される国際法・国際人権法を希求する。第7巻は、先進国型の環境問題としての公害と、途上国型の貧困による人間環境問題に直面した、20世紀後半以降の国際社会の環境権の高まりと海洋環境保全を問う。