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北尾 春道 著
12,100円(税込)
彰国社
日本の住宅の建築様式は、住居史のうえでは、神殿造、書院造、数寄屋に分けられている。 しかし、数寄屋は住宅のみにとどまらず、様々な様式、規模の建築の意匠に取り入れられた。小規模な小座敷から大広間をもつ邸宅、庭の中の茶屋などもすべて数寄屋として取り扱われる。このように多様な展開を見せる数寄屋の概念を本書は五十音順に、豊富な図や写真を用いて事典としてまとめたものである。