【電子版】住宅建築 No.479(2020年02月号) 屋根再考

建築思潮研究所 編

2,000円(税込)

建築資料研究社

新建材の発達により、屋根は薄く軽く、という認識が近代以降の潮流になり、茅葺きや瓦葺きは手間やお金がかかる、壊れやすい、というイメージがつきまとうようになった。しかし本当にそうだろうか。屋根は魅力的な風景を生み出すだけでなく、住まいを守り、人々の暮らしを守り、豊かな文化をつくってきた。茅葺きや瓦葺きがつくる風景と性能の魅力から、「屋根」の役割を再考する。