犯人引渡と庇護権の展開 (芹田健太郎著作集第4巻)

芹田 健太郎 著

7,150円(税込)

信山社出版株式会社

「とき」と「ところ」を背景に「人」と「国」を見る、具体的人間観、具体的国家観を構築。歴史や先例から人間の知的営為を凝視し、超国家的な人類の共同意思によって支持される国際法・国際人権法を希求する。第4巻は、現在の難民問題等に通底する、政治犯罪人や難民・亡命などの引渡や庇護に関する本質的課題を考究する。慣習国際法を直視し「ノン・ルフールマン」原則を確立。