地理 2020年4月号

古今書院地理編集部 編

1,390円(税込)

古今書院

【目次】
★特集:飲食文化の地理学
飲食文化の地理学-おかず、肴としての伝統的魚介料理を中心に 中村周作
食中酒としての清酒、焼酎嗜好の地域的展開 中村周作
昭和初期における出汁利用の地域差-『食集採取手帖』の記述から 齋藤鮎子
日本の料理と生産の関係性-宮崎の鶏肉を中心に シュレーガ・ベンジャミン
トコロテンの調理法の変化-副食からスイーツへ 石坂澄子
品種の分布と変遷で読み解く日本の野菜食文化
 -ツケナ・ハクサイを例として 清水克志

★寄稿
千曲川の氾濫の歴史と夜間瀬川扇状地の地形形成との関連 井上公夫

★新連載
民族の十字路 キルギスの自然と人 1
 キルギスの民と国 中家惠二・今村遼平ほか
アフリカ諸国の現在 1
 近年のアフリカ政治経済 武内進一
フィールドワークを授業に活かす 1
 フィールドワークに出よう-連載を始めるに当たって 向後 武

★連載
世界商品としての「茶」が歩んだ道 2
 茶飲の世界的な広がり 福田博雪
楽しく地図を描く旅 たまにリターンズ 26
 しめ縄マップ 山梨・関東編 その1 はやしきよみ
宇宙から見たユネスコ世界遺産 125
 アムステルダム-シンゲル運河の環状運河地域 田中總太郎

★書架
新書架委員紹介 おすすめの3冊