倒産手続と情報資産

橋本 誠志 著

8,000円(税込)

信山社出版株式会社

◆ビッグデータ・IoT・クラウド等、高度化する情報社会における破産管財人の新たな責任の検討◆
  
破産管財人は債権者対応に加え、情報主体という新たなステークホルダーから破産企業保有データの保護や散逸防止等情報の維持・管理を求められ、その追加コストや責任分界等が倒産手続上の新たな課題となる。ビッグデータ・IoT・クラウド等の情報形態や大量個人情報流出等の局面における「財産的価値を有する情報」の法的規律を提言。