〈世界史〉をいかに語るか

グローバル時代に、歴史の語り方はどのように変わっていくのか。
大好評につき売り切れとなった『思想』2018年第3号に、今回デイヴィッド・アーミテイジ、リンダ・コリーの新訳、そして井野瀬久美惠・川島啓一の対談を大幅増補して、書籍化が実現しました。
その魅力を、編者の成田龍一・長谷川貴彦両氏による「まえがき」、そして
井野瀬久美惠・川島啓一両氏による対談「「世界史」をどう教える/学ぶか――歴史教育とジェンダー史の視点を中心に」の冒頭を掲載し、ご紹介します。
世界史を学ぶ方はもちろん、日本史好きの方、そして歴史教育に携わる方に、ぜひお読みいただきたい1冊です。