要件事実原理

並木 茂 著

7,480円(税込)

信山社出版株式会社

法の各規定が行為規範であることを制定当時の諸文献から論証。私法上の権利は、裁判を待たずして発生して存在し、ときに変更し消滅する。市民の権利確保のために、民事実体法の法規の性質や要件事実を考究。いま再び要件事実論、その原理を問い直す。民事訴訟に携わる弁護士・司法書士・民法を指導する教師、司法試験を目指す学生必読の書。