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オットー・フォン・ギールケ 著, 庄子 良男 翻訳
信山社出版株式会社
本書は、ギールケ(1841-1921)の個別論文や講義のうち、主として基礎法および公法に関する著名なものを訳出して年代順に配列し2巻の論文集にまとめたものの第二巻である。第一巻には1871年から1883年までの7編、第二巻には1883年から1919年までの16編を収めている。青年時代から晩年に至るまでのギールケのゲルマン法と団体思想の歴史的展開を辿ることができる。基礎法学理論の一級品。