グローバリゼーション下の韓国資本主義

大津 健登 著

7,700円(税込)

大月書店

世界経済に組み込まれた
韓国資本主義の特質に迫る

奇跡的といわれる急成長や、経済危機からのV字回復が称賛される一方、
少数の財閥による支配、市場原理の急激な導入といった歪みが注目される韓国資本主義。
そうした特徴を構造的・歴史的に分析する。

◎著者
大津健登(おおつ けんと)
1981年 茨城県生まれ。
2014年 明治大学大学院商学研究科博士後期課程修了、博士(商学)。
現在 九州国際大学現代ビジネス学部准教授。
最近の主な著書
『アジア共同体構想と地域協力の展開』(共著、朱永浩編著)文眞堂、2018年。
『貿易入門』(共著、小林尚朗・篠原敏彦・所康弘編)大月書店、2017年。
『新・アジア経済論』(共著、平川均・石川幸一・山本博史・矢野修一・小原篤次・小林尚朗編)文眞堂、2016年。ほか。