憲法問題研究会メモワール(下)

池田 政章 編集

25,000円(税込)

信山社出版株式会社

1956年に岸内閣が憲法改正(とくに第9条)を目指して「憲法調査会」を設置して活動を開始。これに対し批判をもつ研究者(大内兵衛、茅誠司、清宮四郎、恒藤恭、宮沢俊義、矢内原忠雄、我妻栄が発起人)が「憲法問題研究会」の名の下に学問研究を中心にした研究会が1958年から開始された。この会の書記役として参加した編著者が詳細に記録・再現した議事録。参加者のリアルな討論を収録。