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日本では、1970年前後に展開された、障害者による生活圏をまちへと広げる運動の積み重ねが行政を動かし、それが各地域の条例づくり、法制度の整備へとつながる。
本書は、障害者たちの運動に呼応しつつ、日本の建築・まちのユニバーサルデザインである福祉のまちづくり条例の方向を牽引して来た著者による、総括と今後の課題をまとめたもの。
[主な目次]
第1章「福祉のまちづくり」を生みだしたもの
第2章 福祉のまちづくりの歴史と展開
第3章 バリアフリー法への展開と課題
第4章 いま、改めて問うユニバーサルデザイン
第5章 当事者参加、住民参加の理念と建設プロセス
第6章 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会とユニバーサルデザイン
第7章 福祉のまちづくりのこれからのかたち インクルーシブ社会の創造へ