帝国に生きた少女たち: 京城第一公立高等女学校生の植民地経験

広瀬 玲子 著

2,750円(税込)

大月書店

植民者二世である少女たちの生活と意識をたどり、支配構造における役割を分析。戦後における、内なる植民地主義との葛藤や克服過程をたどる。アンケート、インタビュー、同窓会誌など多数の史料から、その経験を重層的に描く。